「人口楽園」 浅見茉莉
2006年4月3日 BL
研究者の桐原崇生は、病気の弟、晴夜に心臓を移植するため、晴夜のクローン、セイを生み出した。人里離れた山奥で二人きりで暮らすうち、いつしかセイを愛し始めた崇生は、良心の呵責を感じつつも自分に好意を寄せるセイを抱いてしまう。一方、晴夜は崇生の友人で外科医の加賀修平に預けられている。晴夜にクローンの存在をひた隠しにしてきた崇生と修平だが、ある日二人はついに互いの存在を知ることとなってしまう。セイは晴夜のために自分が犠牲になることを決意し、彼のもとへと向かうが。禁忌の領域に足を踏み入れた研究者×クローンの究極の愛! 同時収録は、修平と晴夜のカップルを描く「人造宝石」、1年半後の二人を追った書き下ろしつき。
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こりゃー久しぶりにヒットの予感!と思って買ったんですが、至って普通でした。浅見先生の本、初購入だったのですが、特に気になる点もなくて読みやすかったです。ただ、研究者×クローンっていう禁断で究極なBLを書くなら、もうちょっと起承転結が激しくても良かったかな…と。結構まったりほのぼの進行だったので。修平と晴夜のカップルも良かったですが、やっぱりもっとセイと崇生の話が読みたかったかなー。修平と晴夜には禁断も究極もないから、ただのBL話になっちゃってたし…(一年半後の話)題材としては面白かったですが、そこまでやっちゃうならもっといっちゃってください!(笑)って感じでした。
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こりゃー久しぶりにヒットの予感!と思って買ったんですが、至って普通でした。浅見先生の本、初購入だったのですが、特に気になる点もなくて読みやすかったです。ただ、研究者×クローンっていう禁断で究極なBLを書くなら、もうちょっと起承転結が激しくても良かったかな…と。結構まったりほのぼの進行だったので。修平と晴夜のカップルも良かったですが、やっぱりもっとセイと崇生の話が読みたかったかなー。修平と晴夜には禁断も究極もないから、ただのBL話になっちゃってたし…(一年半後の話)題材としては面白かったですが、そこまでやっちゃうならもっといっちゃってください!(笑)って感じでした。
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