「たとえ禁じられた恋であっても」　いとう由貴

「どうか　ぼくを　嫌わないで」
パブリックスクールの生徒である瑞樹には秘密の恋人がいる。全生徒の憧憬の的であり、義理の兄でもあるアルフレッドだ。生まれて初めて手に入れた大切な人…。ずっと孤独に生きてきた瑞樹にとって、アルフレッドはかけがいのない存在であり、二度と失うことの出来ない存在となっていた。そんなとき、瑞樹の前にアルフレッドを慕う少年エリクが現れ、彼の罠にはまってしまい!?
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2巻です。やっと幸せになって良かったミズキですが、またまたいじめられてます。前回は可哀相な境遇で誤解とか受けてて、さらにみんな敵っていう状況がなかなか萌えましたが、今回はなぁ…ちょっとミズキの性格が控えめすぎる気がしました。アルフレッドと付き合ってるんだから、エリクの嫉妬とか意地悪は無視してアルフレッドに言えばいいのに、言えないミズキにちょっとイラッとしてしまった…(；´Д｀)まぁ、言っちゃったら話終わっちゃうけどさ…。なんかもっとこう、上手い展開なかったかなぁ〜…。うーん…。