恭輔は大企業に勤める野心家で傲慢なエリート。専務の娘と婚約し、順風満帆な人生を歩んでいた。出世コースの一端として大阪支社へ二年間の転勤が決まり、東京を離れる前夜、恭輔は婚約者の弟で高校二年の小鳩から突然、恋を告白される。恭輔は適当にあしらおうとするが、偶然小鳩に弱みを知られ、「大阪にいる間限定の恋人」という立場を許す羽目に。小鳩が週末毎に恭輔の元を訪れる、奇妙な遠距離恋愛が始まる。最初は小鳩を邪険にする恭輔だが、危ういほど素直で純朴な小鳩に惹かれ始める。だが小鳩は恭輔に重大な真実を隠していた――。
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遠距離恋愛の話、初めて読みました。
雪代先生と金先生っていう結構好きな作家さんコンビだったので即購入だったんですが、やっぱり「片翅蝶々」は上回らないなぁ〜…。何作か前の「真珠とカナリヤ」よりは良かったですが…(あれは狙いすぎな感じだったので…)

金先生の年の差イラストはすごく好きなので、そこは萌えてしまいましたv小鳩君が健気で可愛かったし、恭輔の性格も嫌いじゃないし。

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